ゲームギア版「ファンタシースターアドベンチャー」

(セガ、1992年)

主役面して一番でかく載っているのが「実はアンドロイド」のライラさん。
実際には彼女が本編中に活躍する場面はありません。サギだ(笑)。
彼女には世紀の大発明、「ちから・もりもりん」の起動キーになる謎の物体
「黄金の石」を胸に持っている…のですが、イラストに描かれている宝石状
のは青いから違う…と言う事はこの服の下に隠しているんですな?
道理で主人公は問答無用でソニックガン(ロボットの機能を一時停止する
武器)を彼女に使い、機能停止させてから石を奪ってったワケですよ。納得です。

あ、「ちから・もりもりん」とは使用者の力をもりもり増強する機械です。
凝ったネーミングですね。お話は終始、この脱力系マシーンの、悪の(多分)
研究所長との争奪戦で、どこいらがファンタシースターなのか判然としません。
一部の固有名詞はシリーズから採られてはいますが…。まあ、ライラさんの
スタイルがミューやミューンといったIIIのアンドロイドのデザインの流れにある、
とこじつければ見えなくもないです(笑)。


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