「ERECTRIC NIGHTMARE」
収録2話目。
ロボット博覧会が開かれた。Dr.ライトは、新しく製作した普及用の家事ロボットを出展するが、デモでは失敗続き。さしもの天才にとっても、家庭向けロボの製作となるとやや勝手が違うようだ。
丁度その頃、ワイリーはあらゆる機械を自由に操る事を可能とする装置の開発に成功していた。都市の中央管理コンピューターに密かに取り付け、街を大混乱に陥れる計画だが、メガマンの妨害が当然予想された。この装置が組み込めれば、メガマンすら思うがままなのだが…。そこでまず、与し易い家事ロボット達をその装置で操り、メガマン達の懐から攻める作戦に出た。今やワイリーの忠実な下僕と化したロボット達は、密かにロボット犬ラッシュにも装置を組み込む事に成功し、メガマンに肉迫する。だが異変に気付いたメガマンは、いち早くワイリーの仕業と看破し、脱出がてら出撃する。
だがすでにワイリーの装置によって暴走した中央コンピューターのせいで街は大混乱の極みにあった。ラッシュも機能不全を起こし、メガマンとロールさんは墜落したショッピングモールで敵と化したロボット達や警備システムと戦う羽目に陥る。
というよーな話なのですが、なにかっつーと人型ロボットがバラバラに壊されてしまうのが何とも。彼の国というと、子供向け作品の残虐描写には神経質だと思うんですが、ひょっとしてロボットならOKなんですかね?
あとビデオにはもう1話収録されています。ロボットテーマとしては結構掘り下げた話らしいですが、女性型ロボも出てこないしロールさんも殆ど出番無しだしでこの項では無視。
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